AWS（Amazon Web Services）は、クラウドコンピューティングを提供するサービスで、たくさんのツールがあります。
その中の一つ、AWS Service Catalog（サービスカタログ）は、とても便利なツールです。
分かりやすいように、AWS Service Catalogの使い方を具体的に説明します。
AWS Service Catalogとは？
AWS Service Catalogは、会社や学校などの組織が使うクラウドリソース（サーバーやデータベースなど）を管理するためのツールです。
このツールを使うと、使いたいリソースを簡単に選んで使うことができます。
AWS Service Catalogのメリット
- 簡単に管理できる
AWS Service Catalogを使うと、クラウドリソースの管理がとても簡単になります。 - セキュリティが高い
必要なリソースだけを使うことができるので、セキュリティも向上します。 - コストを削減できる
使うリソースを決めて管理できるので、無駄なコストを削減できます。
AWS Service Catalogの具体的な使い方
ステップ1: AWSアカウントの作成
まず、AWSのアカウントを作成します。
AWSの公式サイト（[AWS公式サイト](https://aws.amazon.com/jp/)）にアクセスして、アカウントを作成しましょう。
ステップ2: AWS Management Consoleにログイン
AWS Management Consoleにログインします。
ログインには、AWSアカウントを作成したときのメールアドレスとパスワードが必要です。
ステップ3: AWS Service Catalogにアクセス
- AWS Management Consoleの検索バーに「Service Catalog」と入力します。
- 「Service Catalog」をクリックしてアクセスします。
ステップ4: ポートフォリオの作成
ポートフォリオは、使いたいリソースをまとめて管理するためのフォルダーのようなものです。
ステップ5: プロダクトの作成
プロダクトは、具体的なクラウドリソース（サーバーやデータベースなど）のことです。
- 「プロダクトの作成」をクリックします。
- 名前（例: "Webサーバー"）と説明（例: "学校のWebサイトをホストするサーバー"）を入力します。
- 使用するリソース（例: EC2インスタンス）を選びます。
- リソースの設定（例: インスタンスタイプ、ストレージ容量）を入力し、「作成」をクリックします。
ステップ6: ポートフォリオへのプロダクトの追加
作成したプロダクトをポートフォリオに追加します。
- 作成したポートフォリオを開き、「プロダクトの追加」をクリックします。
- 先ほど作成したプロダクト（例: "Webサーバー"）を選び、「追加」をクリックします。
ステップ7: ユーザーへのアクセス権の付与
最後に、ポートフォリオを使うユーザーにアクセス権を付与します。
- ポートフォリオを開き、「アクセス権の付与」をクリックします。
- アクセス権を与えるユーザーやグループを選びます。
- 選んだユーザーやグループに必要なアクセス権（例: ポートフォリオの閲覧やプロダクトの使用）を設定し、「付与」をクリックします。
まとめ
AWS Service Catalogを使うと、クラウドリソースの管理がとても簡単になります。
以下の手順をまとめました
- AWSアカウントの作成
AWSの公式サイトでアカウントを作成。 - AWS Management Consoleにログイン
アカウントでログイン。 - AWS Service Catalogにアクセス
コンソールでService Catalogを検索。 - ポートフォリオの作成
リソースをまとめるフォルダーを作成。 - プロダクトの作成
使用する具体的なリソースを作成。 - ポートフォリオへのプロダクトの追加
作成したリソースをフォルダーに追加。 - ユーザーへのアクセス権の付与
ユーザーにリソースの使用権を設定。
これで、AWS Service Catalogの使い方がだいたい
分かりましたね。
簡単な手順なので、安心して使ってみてください。
